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2005/05/20 (金)

名護生活
お天気 薄曇のち晴れ風弱く暑い
今日も一日良いお天気でした。風が弱くてかなり暑かったです。今日は作業場の隣にあるスタッフが作っている畑の場所の持ち主が今整地している場所の持ち主だとかで畑のところも整地するというので急いで収穫と植え替えを行いました。今はすっかり更地になっています。車も人も通れなくなって樹もすっかり無くなって名護の山がよく見えます。隠れ家のようなビーチホテルも丸見えになっています。
今日はオレンジ色の土と赤い土とを混ぜて使いました。梅雨なのにここ何日か晴れが続いてかなりしっかり固まってきたのでそろそろ仕上げに持っていけそうな感じです。鉄ベラが塩でサビサビになったのでサンドペーパーで磨きました。海のそばはやはり塩の影響を受けますね。ボンドの強度に影響あるかな。。。
ああ、それにしても重機うるさい・・・・・


2005/05/19 (木)

名護生活
お天気 曇りのち薄曇昼から晴れ夕焼けが美しい
昨日はなんだか寝付けなくて朝目覚めてからもだるくて部屋でだらだら・・・(汗)窓から眺める空が曇っていたのでテンションも下がり気味だったのが、ビーチに出てみると霞がかった明るいお天気で結構良い感じです。
しかし、とうとう始まってしまいました。やはり大きな樹も切り倒してしまうようです。チェーンソーと重機の音が波の音を消していきます。樹がメキメキと音をたてて倒れていきました。私が作業している物置のすぐ横まで整地する範囲のようで、目の前で樹がどんどん倒されていきます。一日あまりでほとんどの樹が無くなってしまいました。
ここは町の中にあるビーチで人の手が入ったビーチではあります。でも手を入れすぎないそこそこほったらかしのところが自然で美しく居心地の良い空間を作っていました。しかし、大型の重機はあっという間に何も無い空間にしてしまいます。町の中にあっていずれ手を入れられる場所なのでしょうが、もう少し今ある樹や空間を生かすようなゆったりとした開発はできないもんなのかと思ってしまいます。
当分重機の音と整地の風景を見ながらの制作はつらいものになりそうです。


2005/05/18 (水)

名護生活
お天気 晴れのち曇り夜半雨にわか雨
昨日は一日移動で疲れました。晴れてとっても良い景色の空の旅でした。地球の丸さが実感できました。徳之島とかいっぱい島が眼下に見えました。耳もさほど痛くならず助かりました。とんぼ返りの大阪でしたがほんと帰って良かったです。そういう思いもあってか気分はすっきり、名護へ向かうバスの中では大いびきで気分良かったです。(同乗者の方ごめんね(笑))
今日は昼から崩れるとの予想に反して夕方まで良く晴れました。4日ぶりのデッキでのご飯なので昼ごろまで洗濯しながら海を眺めます。やっぱいいなあ〜♪
洗濯物を干して、作業に取り掛かります。昨夜ビニールをはずしておいたので、良い感じに固まっています。今日は作業しながらいろいろ考えていました。このビーチホテルとゲストハウスの間に並木道があるのですが、その並木道の中側の鬱蒼と樹や草が茂っていたところが重機で丸裸になっていてかなり無残な姿を晒しています。ここら辺一帯は隣の21世紀公園を大きくするとかで近々区画整理されるそうなんですが、私が大阪に帰っている間にもうその作業が始まったようなのです。並木道の中側は市の管理地なのか入れないように鍵がしてあって雑草や樹が繁茂していた場所なのですが、そのためかいろんな鳥が集まってきます。ユウナの花やはまゆうの花が咲いていろんな蝶たちも集まってくるのです。そこを潰して綺麗な公園にする、なんだか変な感じです。その周辺は結構大きな樹が並木になっているのですが、その樹はこのまま活かされるのかな。そうだと良いんだけど。でも重機でなぎ倒された低木の枝葉の無残な姿を見るとどうなることやら、と思わずにはいられません。
人間と自然との関わりあい方が、私と素材との関わりあい方に結びつき、表現することの意味に深く関わってきます。またモノを生み出すものとしてそのモノに対する責任の取り方が素材との関わりにも影響を及ぼす気がします。なんだかまだまとまらないのですが、自然と人間の関わる境界線のような微妙なこの場所だからこそ、日々いろんなことを考えさせられています。


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Last Update : 2010/04/20 00:24:30