2005/05/18 (水)
●名護生活 お天気 晴れのち曇り夜半雨にわか雨 昨日は一日移動で疲れました。晴れてとっても良い景色の空の旅でした。地球の丸さが実感できました。徳之島とかいっぱい島が眼下に見えました。耳もさほど痛くならず助かりました。とんぼ返りの大阪でしたがほんと帰って良かったです。そういう思いもあってか気分はすっきり、名護へ向かうバスの中では大いびきで気分良かったです。(同乗者の方ごめんね(笑)) 今日は昼から崩れるとの予想に反して夕方まで良く晴れました。4日ぶりのデッキでのご飯なので昼ごろまで洗濯しながら海を眺めます。やっぱいいなあ〜♪ 洗濯物を干して、作業に取り掛かります。昨夜ビニールをはずしておいたので、良い感じに固まっています。今日は作業しながらいろいろ考えていました。このビーチホテルとゲストハウスの間に並木道があるのですが、その並木道の中側の鬱蒼と樹や草が茂っていたところが重機で丸裸になっていてかなり無残な姿を晒しています。ここら辺一帯は隣の21世紀公園を大きくするとかで近々区画整理されるそうなんですが、私が大阪に帰っている間にもうその作業が始まったようなのです。並木道の中側は市の管理地なのか入れないように鍵がしてあって雑草や樹が繁茂していた場所なのですが、そのためかいろんな鳥が集まってきます。ユウナの花やはまゆうの花が咲いていろんな蝶たちも集まってくるのです。そこを潰して綺麗な公園にする、なんだか変な感じです。その周辺は結構大きな樹が並木になっているのですが、その樹はこのまま活かされるのかな。そうだと良いんだけど。でも重機でなぎ倒された低木の枝葉の無残な姿を見るとどうなることやら、と思わずにはいられません。 人間と自然との関わりあい方が、私と素材との関わりあい方に結びつき、表現することの意味に深く関わってきます。またモノを生み出すものとしてそのモノに対する責任の取り方が素材との関わりにも影響を及ぼす気がします。なんだかまだまとまらないのですが、自然と人間の関わる境界線のような微妙なこの場所だからこそ、日々いろんなことを考えさせられています。
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