2005/05/06 (金)
●名護生活 お天気 薄曇りのち嵐
今日は風がすごく強くて海が珍しく荒れていました。まるで台風か?ってぐらいすごかった。 それでも午前中は作業をして、午後は大阪から沖縄に戻る為の格安ツアーの申し込みをしたんだけど、5月16日のチケットを取るには遅くて結局17日になりました。それでも今日が振込の締め切りらしく、ネットバンクでいけるかと思いきや残高が足りず(汗)振り込みに行けば現金振込ができるATMがどこに行ってもない!なんでや。。。。(汗)例のブレーキが壊れた原チャリで名護の町中を走り回って銀行とFAXができるコンビニを探しまわって、期限の5時10分前になんとか間に合いました。ふぅ〜あぶなかった。。。。。
なんかヘトヘトになりつつビーチに戻ってみると風はもっときつくなっていて作業どころではありません。(汗)白く煙る海風は塩をたっぷり含んでいるようで、まとわりつくような感じです。作品にもたっぷり降り注いでいることでしょう。影響が無いか少し心配だけど、自然の中で作るということはそういう影響を少なからず受ける訳で。。。と言いつつさすがに作業を続ける感じではありません。道具類を片付け、ブルーシートをビニールひもで吹き飛ばされながらもなんとか縛りつけて部屋に戻り今日はまたまたゆきので夜ごはんとなりました。
それにしても激しい風の音や波の音に被さるように軍用機の音が不気味に聞こえてきます。昨日は一日中砲弾演習の音と振動が部屋の中まで響いてきました。こうして沖縄に滞在しているとこの島は本当に基地と隣り合わせの島なんだなと実感します。晴れた日には恩名岳あたりに砲弾の煙が爆発の振動と共に上るのが見えます。戦闘地域ではきっとこういう状況が日常にあるのだろう、いや今の日本を取り巻く国際状況を考えればここは戦闘地域と同様なのではないかとそんな考えすら浮かんできてなんだか空恐ろしい感じがしてきます。
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