うちなーつれづれ
  怪談・・・? 09/25/01

3年前の夏その日は大阪からの飛行機からして散々な1日だった。 強烈な低気圧が鹿児島あたりで発達していた。 飛行機は雷雲の中を走り、リゾッチャのビンゴを行うパーサーが まともに立っていられないほど揺れて、雷が飛行機後部に落ちたりした。 シートベルトをしっかりつけた私も投げ出されそうなほどで生きた心地が しなかった。沖縄に着くとその低気圧は私に追いつき、宿に着く頃には バケツをひっくり返したような土砂降りになっていた。 わたしが泊まった部屋は6階建ての建物の5階で海が窓から見晴らせる なかなか広い部屋だった。晴れていれば青い海が気持ちよく広がっている であろう窓からは稲妻が次々に海に落ちているのが見える。こんな光景は 幼い頃山奥に住んでいたときロウソクの明かりの下ブルブル震えて 布団の中に逃げ込んだ時以来だろうか。わたしは外にも出られず その日は早めに床についた。閉めたカーテンの隙間から雷が鳴るたび稲光が まぶしく光る。雷の音は大音響となってうるさくてなんだか寝苦しく 「うるさいなあー。まだおわらんかなー」と目を閉じていると、

「パーーーーーーーンッ」

いきなりおでこを叩かれてしまった。(;^_^A (痛ーいっ、な・なんや??)反射的に目を開いたけどそこには 何にもありませんでした。
あ・いやただそれだけなんだけど(;^_^A 叩かれた感触が次の日まであったんだよねえ。 あれはいったいなんだったのか・・・。 その頃から偶然神行事によくぶつかるようになったんだけど、まさか 関係・・・ないよね。(笑)

 
 
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