やっぱまずは・・・ |
09/01/01 |
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わたしが沖縄に足繁く通うようになったのは合宿免許のために単身船で訪れた時からだったと思う。もう8年前になるかな。それまでにもちょこちょこ遊びには来てたんだけど それが初めての長期滞在だったなー。 なんたって宿泊込み補習費まるまる込みで安かったし、しかも思う存分沖縄で遊べるもんね。(笑)
那覇新港からMy原チャリで58号線を快適に走って着いたところはでっかいガジュマルとオリオンビール工場で有名な(今だと普天間基地移設候補地の方が有名か)名護の町だった。 名護自校に行くと、校長先生のお宅に招いてもらいそこでお茶うけに出てきたのがなんとお皿に山盛りの天ぷら。「て・天ぷらのお茶うけ?しかも中はすっごい鮮やかな紫やがな・・・(汗)」(その頃大阪では紅芋なんて全然見たこと無かった)と戸惑ったものの、でも食べてみるとこれがまたおいしいのよ。 あっさりした甘さに天ぷらの油がちょうど良い具合にからんで、素朴な味わいが初めてのひとり旅の緊張をホッと解いてくれるような感じでありました。 なぜか今でもその感じ覚えてるんよねえ。
初めて沖縄に来た16の時はジャッキーステーキハウスなんかのアメリカンな感じは良く覚えてるんだけど今ひとつ子供だったせいか(偏食しぃだったしね・・・)沖縄料理の記憶ってほとんどない。 だからこの時が沖縄の食べ物っておいしい!って初めて思った瞬間だったかもしれないな。
むしゃむしゃ芋の天ぷらをほおばってる私を見ながらにこやかにお話ししてくれる校長先生・・・。 やっぱりそれを出してくれる人の人柄と食べ物の印象って切り離せないなあってつくづく思うねえ。
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