2008/11/27 (木) ●架空通信百花繚乱展2008 昨日ようやっと無事に搬入終了しました。 この１週間忙しさに疲労が蓄積したのか扁桃腺が大爆発しておりましたが休むわけにもいかず、作品の仕上げをしておりました。 搬入3日前に土台の予定の丸太から虫が発生するというアクシデントもあり、急遽夜中の山寺で和尚さん提供の立派なヒノキの角材を土台にすることに。すでに熱っぽかったところにアクシデントで次の日はとうとう起き上がれず、運営会議も欠席。 しかしまだ角材の組み立てに使う補強材も用意してないし、梱包もまだまだで身体に鞭打ちなんとかかんとか間に合わせたのでありました。（泣）しかしこのところ鞭打ってばかりやな。。。 搬入は予定通りスムーズに進行し、私の設置も時間はかかりましたが先輩方に手伝ってもらい場所も結構お気に入りの海のそばでかなり満足しています。 しかし、展覧会場に置くと作品の粗いところがかなり目立つ。。。（汗）元々緻密な性格ではないので完璧に美しく。。。というのは無理な話なのですが、もう少し精進せねばいけません。と、いきなり反省から始まってしまいましたがイメージにかなり近い作品と展示で嬉しいなーという感じでやっとホッとした一日でありました。 なんだか舞台裏をさらけ出した感じですが、ぜひ見に来て下さい。 今回は回廊の陽射しを浴びて彫刻達が穏やかな空気を作っていますし、ギャラリーの室内はこれまた大作がずらりと並んでいて圧巻です。 是非是非遊びに来て下さい。 大きな画像が見られます。こちらをクリック。

2008/11/10 (月) ● こみまる展終了 11月8日２週間の会期を終え、搬出に行ってきました。 あいにくのお天気で雨が激しかったら9日に延期かなと思っていましたが終了時間の３時には雨も上がり、友人二人も手伝ってくれて無事搬出も終わりました。 最終日なので10時には会場に行こうと予定していたのですが、雨で時間もかかり11時過ぎになってしまいました。今日は昼前からウォーキングラリーがあるそうで、そのコースに浜屋敷が加わっていて1500人もの人が参加しているということでぞろぞろと人がやってくるやってくる。。。しかし皆さん歩くのが目的なのと最終地がビール工場ということもあって足早に去っていくのでありました。 その中でも興味のありそうな人に声をかけ、「寄ってらっしゃい見てらっしゃい〜」と客引きをし、作品の写真を撮ったり見学者のふりして作品の前に佇んでみたりと足早に過ぎ行く人の視線を向ける涙ぐましい努力をしてみたりして。。。（笑） 展覧会が重なっていてこれからかなりハードな日々がやってきそうですが、こみまる展出してほんとに良かったです。いろんなことを考えられた展覧会でした。 6月にまた浜屋敷で展覧会に参加するのでちょくちょく通うことになりそうです。片道約２時間はきついけど。。。（汗）

2008/10/26 (日) ●こみまる展2008 おひさしぶりです。久々の更新です。 この約２ヶ月やたら忙しい日々を過ごしております。 百花繚乱展の準備も大詰めを迎え、沖縄に親戚の集いの手配から土の採取、こみまる展の準備に近くの山寺に土と瓦をもらいに行き、加えてこのところやる実測実測細かな調整が多くて神経と目を酷使し、なんだかとうとう昨日２５日朝目覚めてみれば（なぜか熟睡まったくできず）肩はパンパン目の奥はズキズキ咳は変に多いし風邪のひきはじめかな〜という感じで、こみまる展の搬入日当日を迎えてしまいました。このところの雨の中汗をかきつつ作業をしていたのが追い討ちをかけたのかもしれません。（汗） 鎮痛剤を飲んで身体にムチ打ち、車で２時間弱の吹田は浜屋敷の会場まで運転していきました。（目が痛い。。。）１時間程早くついたので中庭のベンチでダランとボヤーッと目をつぶって過ごします。あまりにお腹がすいたので（悲しいかな食欲はある）パンをほおばり、人が作業している姿をダランと見ておりました。 げんきんなもんでお腹が満たされると血の巡りも良くなったのか、少し目の痛みが和らいできました。（たぶん薬が効いたせい） ダランと中庭を眺めつつも自分の作品の設置イメージを思い描きつつだいたい固まったので、重い身体を（ほんとうに重い。。。）引きずりながら道具や作品を車から降ろしていると、後輩のMさんが助っ人に来てくれました。いやーそりゃー後光が射しておりましたともさ。 それから先は頭の痛みも肩の痛みも忘れどんどん工程が進む進む。時々休憩しては２人でどうだこうだと話してはとても楽しく充実した設置作業となりました。今回初めて土の作品を野外で展示するので、ちゃんとイメージしたものが実現できるのか心配でしたが、かなり近づけたんじゃ無いかと思っています。もう少しこうしても良かったかも、とか色々気づいた点もありますがなんか野外展示、はまりそうな気がします。 自分の作品がドングリの木と話しているような気がします。幹にずるずるいた毛虫たちとも（絶対触りたくないけど）同じ空間を共有していると思うと近しい気持ちになってしまいます。 是非見に来てやってくださいませ。 大きな画像が見られます。こちらをクリック